最近、人間描けるようになった!って思ってたら作画が安定しなさすぎて、作画固定できるところはもう固定させて簡単に描けるようにさせたいと所々簡略化してたんですよ。(ダメかは置いといて)
その時に「顔の描き方固定するの難しい問題」にぶつかったんですよね。主人公達の作画がいちいち変わっちゃうと後に響く気がしてならなかったんです。
で、好きな漫画家で「カードゲームの漫画を描く大大大先生」みたいになりたい!って思って参考として描いていたら、作画が戻らなくなっちゃったんですよ。色々自分の弱さを知りましたね。
ここから本題になるのですが、あの人すごくないですか!?
漫画は勿論参考になるどころか学ばされる部分も多くあると考えてて、その中でも「これはどの漫画家よりも強いところ」と尊敬する一つになるのですが……
『パッケージデザインほぼ全て担当してること』
ちょっと言い方が難しくて変な言葉になってしまいましたが、そのカードゲームの第一弾の拡張パックから現在に至るまで、その時の主人公やキャラクターをそのパッケージのためにひとつひとつ描いてくださっているんですよ。
その他のカードゲームでは滅多にないのに、キャラクターがパッケージにいるだけで目を惹かれるって、改めて言います。すごいことじゃないですか!?
今回のパックはこういう世界観なんだなぁって、一つの絵で世界観を分かりやすく説明させる技術は大大大先生の唯一無二の凄さだと思っています。
言葉だけではなく、憧れからその上に登れるように私も精進していきたいです。いつも面白い漫画をありがとうございます。
一昨日にて、私は特撮映画等に使われた技術やセットを展示している美術館へ見学しました。
乗り物や建物、ロボットなどの模型が展示されていました。そのなかで、実物をそのまま小型化したような戦艦は、丸々一個分が細かな部分にまで、丁寧に造り込まれていました。
当時の方達の技術と使用される模型のセットから全てに対して手を抜かない『よく観察し、再現させる』そうすることで『建物や乗り物から造られる世界観』があることに、私は学びを得ました。